面接が続くと、ブログがおろそかになる法則（笑）
企業研究と志望動機作りに時間を割いていました。

エージェントを介した就職活動では、
志望動機って微妙だなと思います。
自分から志望したというよりは、紹介頂いてから
その企業の中身を知ることになります。
とはいえ、応募する企業、しない企業があるので、
応募時点で志望しているとも言えるでしょうか。

さて、１社内定を頂きました！！！！！
そこはもう、新卒時代から憧れの企業でしたので、
とても嬉しいのですが、何も手応えのない面接で、
これは落ちたなーと面接の最中から自覚がありました。
なので、内定を頂けたことが謎で仕方ないです（笑）

エージェントの報告曰く、決め手は、「人柄」だったと。
私としては、え？そこ？とさらに謎は深まるばかりです。

それからもう1社。
ここは、激アツ企業と言っていた企業です。
社長はまだ30代の若くて熱意のある方。
お話する機会を頂けたことが楽しみで仕方ありません。
これから発芽するベンチャーへの投資で、
世界に新しい仕組みを生み出すサポートをしています。
ここでの仕事は、子供の未来を耕す仕事かもしれない。

私は、20代30代の頃、給料を貰うために働いていました。
だけどこれからは、子供の未来のために働きたい。
今のところ、自分の子供の未来が頭に浮かんでいるけれど、
さらにそこから繋げていって、子供の友達やクラスメイト、
クラスメイトの兄弟姉妹、その子たちのクラスメイトって
考えていけば、たくさんの子供の未来に貢献できるはず。

先行き不安のニュースばかり目につく毎日でも、
私は子供のために先行きを明るくしていきたい。
一人では難しいけど、同じ視点をもつ組織の力なら、
きっと何か変化のきっかけを投じることができるはず。

小さな水滴が水面に落ちるとき、
水滴自体はとても小さなものだけど、
広がる波紋はとても大きく、広がっていく。

以前勤務していた企業でCSR担当だった際、
ワークライフバランス研修を受けました。

その時（早10年前なので情報古いかも笑）、
研修講師がおっしゃっていたことが
忘れられません。

「ワークライフバランスは人生を通して、
長い年月でバランスを取れば良いもの。
日々、今日はだめだったって思うことはない。
人生の中で、仕事に燃えて徹夜する時期があって、
子育てに夢中になる時期があって、
介護や、自分の時間や、また仕事に復帰したり、
自分の人生全部をかけて、自分なりのバランスで、
良い人生だったなって帳尻が合えば良いのよ」

この言葉がなかったら、私は社会復帰を
諦めていたかもしれない。
それくらい有難い言葉なのに、
講師のお顔もお名前も覚えていない・・・

自分のバランスで生きればいい。

今、仕事に復帰したいのは、
バリバリ働く母の姿を子供に見せたいと
思ったから。

子供がそのうち大人になって、
社会での第一歩を踏み出すとき、
色々迷ったり悩んだりするかもしれない。

そんな時、父や母も悩みつつ、失敗しつつ、
それでも楽しく仕事している。
そういう姿を思い浮かべてくれたら良いなと
思っているから。

真剣に楽しく、仕事がしたい。

今回の転職（再就職）活動にあたり、
情報登録したエージェントは５社。

内訳は、国内大手３社、外資系１社、
国内ベンチャー１社。

そのうち国内大手１社は、情報登録のみで
「紹介できる案件がない」と断られました。

最速は、外資系転職を専門にサポートしている
大手１社（よくweb広告見かけます）。
登録の翌日には、面談日程調整の連絡があり、
登録から１週間以内で案件紹介まで。
さらに、面談担当の方以外にも私の情報を
社内でシェアしてくれる仕組みらしく、
その後も色々な方が連絡をくれます。

次に早かったのは、外資系の１社。
登録から１週間以内に面談、案件紹介まで。
金融に強そうなので、紹介案件も、
銀行や証券、投資ファンドなどが多い。
事業会社を希望している私としては、
少し毛並みが違うかもしれませんが、
案件の質はピカイチ。

他２社は、スピードが遅く、上記２社の
怒涛の連絡に埋もれてしまいます。
のんびりしているのは癒されるのですが、
私も人生を大きく変える節目なので、
熱とスピードを持って接して貰える方が
有難いです。

いずれにしても、エージェントによれば、
40代の転職でエージェントを利用する場合、
マネジメント経験が重視されるそうです。
質の高いマネジメント層を求める企業が
エージェントを利用しているからだそうです。

50代もエージェントに求人はあるそうです。
50代ともなれば、40代よりハイキャリア求人が
揃っていて、年収も高いものになるそうです。
ポジションはCFOとかCOOとか支店長とか・・

その話を聞いて、エージェントを利用するのは
私の場合はこれが最後となりそうだな、と。

とはいえ、エージェントを利用しての転職は、
全体の30％ほどだそうで、他の70％は、
企業HPなどからの直接の応募、
ハローワーク、リファレンス転職など、
何歳でも道は開けているという手応えです。

意外とリファレンス転職が王道だそうで、
客先からの声がけ、同僚からの紹介など、
人づてが一番信用できるのだそう。

というわけで、今回が最後の就職だ！なんて
肩肘張らず、気楽に行こうと思えたのでした。