47歳主婦が正社員を目指す再就職への道

47歳主婦が今更再就職できるのか?しかも正社員で。不安しかないけど、頑張ります!

ワンオペ育児と仕事の両立

ワンオペ育児=ワンオペレーション育児。
育児に関する業務(業務ではないけど)
を一人で担うこと。


少し過去の自分を掘り下げようと思う。


当時共働きだったが、夫の協力はほぼなし。
週末は夕食の食器を洗ってくれていた。
保育園の送迎は私。
朝食は私。
夕食は私。
ゴミ捨ては私。
子供をお風呂に入れるのは私。
寝かしつけは私。
週末に子供を公園に連れていくのは私。
残業で保育園のお迎えが間に合わない時、
保育園に行ってもらうのは、私の母。
子供が入院した時も夫は不在。


しょっちゅう、夫と大喧嘩していた。
夫は出張ばかりで、私は時短勤務で、
私のほうが夫に比べれば時間がある。
だけどそれは、私が時短勤務で、
給料カット、仕事を減らしてもらい、

出張はNGにしたから。

悔しかった。
挙句、退職して何もなくなった。


この時のことは今もトラウマになっている。
今は退職して、私が家事の担当だから
喧嘩にはならない。
だけど、家事に追われる毎日は、
勉強して資格を取って歯を食いしばって
積んだキャリアを風化させる。


夫が仕事をしてくれるおかげで、
私と子供は安心して家にいられる。
有難いことに、細々となら、
このまま働かなくてもやっていける。
夫は夫なりに辞められないプレッシャーや
逃げられないストレスがあると思う。


夫に頼って生きている自分が悲しい。
大喧嘩を繰り返すうち、
夫婦の間には、高い壁がそびえ立った。


もう一度キャリアを積みたい。
また、チームで協力して成し遂げる何かに
挑戦したい。


私の人生だから。

捨てる神あれば、拾う神あり

前回の転職活動はまだ30代前半だったが、
その当時の転職活動は、転職エージェント一社、
応募一社、内定一社、転職成功という、
まさに、とんとん拍子。


しかし、それから時は流れ・・・


転職エージェントに断られたのは、
さすがに痛かった(笑)。
痛すぎて、笑ってしまった。


ただ、1社ダメだったからと言って、
それで世界が滅びるわけではない。


昨日のエージェントはかなり積極的で、
社内で情報共有をしてくれるとのこと。


その電話が終わるやいなや。
別の担当者から立て続けにメール。
電話をくれた担当者もいた。
とても有難い。希望が見えた。


引っかかるのは、紹介頂く案件の難易度。
プレッシャーとストレスが激しそうな。
子育てがなければ、チャレンジしたい。
だけど、一番は子供。
キャリアは二番。


まだ子供が小さい頃、仕事でテンパる私は
夫や子どもに、イライラし通しだった。
家の中はピリピリして、休まらない。
子供の泣き声に、私も涙。


その頃より子供は成長したけど、
とは言え、まだ子供。
大切で可愛い、宝物なのだ。
幸せな子供時代を送ってほしい。
ママの愛で溢れていてほしい。


両立、できるだろうか。


ワークライフバランスは聞いて久しいけど、
バランスすべきは、精神なんだよな。
いくら会社がそれを提供してくれても、
享受する私が上手く扱えなければ、
バランスは機能しない。


結構、トラウマなのかもしれない。
小さくて可愛くて無力だった幼児時代に、
もっとたくさんの時間を愛を注ぎたかった。

転職エージェントと面談をしました

コロナの影響もあってか、面談は電話。
当初30分程度の予定が、1時間程話したかな。


経歴や希望年収など、ざっと私の現況を説明。
その後、案件をいくつかご紹介頂きました。


紹介頂いた案件は、前職の同業他社。
前職よりグレードアップした企業もあった。


まだこの年齢でも応募できることが意外だった。
若い人たちが活躍しているイメージの業界で、
私の年齢となると、経営層や経営層一歩手前の
上位管理職しか残っていないのではないかと・・・


私がいた業界は当時、深夜残業、休日出勤が多く、
体力がなければ、何も成果が出せない。
繁忙期はフラフラで、よく熱を出していました。


現在は、在宅やフレックスとの併用で環境が改善し、
子育てしている方でも働きやすくなったのではないか、
その辺の話を面接で聞いてみたらどうかとのこと。


年齢に関しては、確かに難しい年代であると。
可能性はゼロではないが、就職しやすいのは、
前職の同業他社で、他業種だと苦戦するかもしれない
とのことでした。


ですよね。


だけど、前職に復職してまたあの過酷な日々を送るには
ちょっと覚悟ができていない。
グレードアップの企業へ応募することになったものの、
いまいち気が進まない。


withコロナ時代になり、働き方に変化が起きたとはいえ、
業界自体はさして変化してないと思うんだよなー・・・


贅沢なのか?
だけど、私の身体と心の健康を守れるのは、私だけ。